アー写撮影について
雛ですこんにちは。
今回はアー写撮影について記録を残します。
まずは最初のアー写
これは4月頭に撮りました。本当にはじめての撮影だったので、11時間かけて少しずつ丁寧にディレクションしながら(※目線下げてー指先揃えてー身体向けてーみたいな指示のこと)撮りました。
宣材としてわかりやすさを重視したので、シンプルに白背景です。なんかアベンジャーズみたいなワクワク感がある写真になった…気がする。でも冷静になってみるとよくわからんよねこの写真。いや気に入ってるんだけど。
これの衣装は伊澤や伊澤じゃないひととかと毎日下北沢や高円寺や裏原を彷徨い歩いてやっとの思いで合わせたやつです。この古着感は伊澤も私も気に入ってる。すでにVampireKissというのが決まっていたうえで、レトロにおしゃれに決めたくてこうなったんだよね。
実はこんなのも撮ってて、関係者方に送ったりしました。これも旅番組やれるんじゃないかってくらい古着を探し回って合わせたやつです。バンキスどうでしょう。宣材としてフォーマルさを重視した時に、白黒シックなのも必要だった。
で、アイドル初心者のみんなだからはじめてあった時からぐんぐんかっこよくなっていく。ポケモンでも最初の段階では少しの経験値ですぐレベルが上がっていくように月城家もそうで、すぐかっこよくなっていくものだからその度に撮影をいれちゃうんですよね。親バカか?そのためやたら画像があるのでそれはそのうち生写真とかにします。
日は飛んで6月頭、本アー写の撮影となりました。
これはもう撮影慣れてきたのもあって、6時間ほどで全部撮影できました。
できたのがこちら。禊くんのこの写真と
琥珀くんのこれは、もうすごく気に入っています。
色気があるよね。こういうのもいちいち首あげて!傾けて!伏し目がちに!とかなんとか色々言いながらディレクションしています。犠牲になったカットも数多く…。
男性からも可愛いと評判の輝くんです。抱くなら輝くんとキモいご意見を多数頂いております。男ウケは琥珀くんか輝くんがいいなと感じています。
さて、この写真のテーマについてですが、
まずVampire・吸血鬼・兄弟というコンセプトが表にある中で、そこから連想されるグロという要素を我々は非常に重要視しています。
でも直接的すぎると趣がない。バランスを探りながら「風船で首を吊る」を思いつきました。
今回は歪な兄弟愛の落ち着いた狂気(日本語が大変なことになってる)に焦点を絞り、暖かみのある要素は排除したくて、青みをバッシバシに強調してもらいました。
更に物語性を出したくて、フィルム特有のザラついた質感を追加してもらい、
お砂糖、スパイス、、素敵なものをいっぱい。全部混ぜるとむっちゃかわいい男の子ができる…はずだった。だけど運営陣は間違って余計なものもいれちゃった!それは…
こっちみんな( ゚д゚ )
こうしてパワーパフボーイズ爆誕です。
ところで、男の人に"兄弟"というコンセプトをつたえても全然ピンと来てくれないんですが、女の子に話すとだいたいグッと来てくれるんです。そうだよね?吸血鬼だけじゃだめなの。兄弟でなきゃ満点には達せない。
男の人って基本的には乙女心もロマンスもぜーんぜんわかってないですから。乙女心IQゼロ。品川の水族館で微動だにしないカピバラいるじゃないですか。仕事の時以外はあんな顔して家で寝てるかゲームしてんだよな。それがいいとこでもあるし、男の子には男の子でいてほしいし、
更にいうと男性女性じゃ一概にはくくれないけど。それを前提とした上で、運営側はそういう乙女な部分に全力で寄り添っていきたいですね…!
では次はグッズかティザーについての日記が書ければなと思います。それでは!